大好きな海のこと、旅のこと・・・
by 1814sanu
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サッキング。
先日の志津川の海からです。
シシカジカという昨年、標準和名のついたカジカの仲間の抱卵に夢中になりました。
それまでホホウロコカジカと呼ばれた、このシシカジカは面白い習性があります。
カジカという種は基本的にオスが抱卵する習性なのですが、このシシカジカはメスが抱卵します。
そもそも、抱卵という行動は”卵を守る以外に卵に新鮮な水を送りだす”というものです。
通常は胸鰭で水を送る行動が普通なのですが、このシシカジカは”サッキング”という口をラッパ状に尖らせて水を送り出す行動をします。
シシカジカの前の砂礫にある卵。薄っすら目がある粒状のものがあります。
口を尖らせ水を送っているシシカジカのメス。紫色の漏斗のような口?で新鮮な水を卵に送っています。
正面から見ると強面のシシカジカのメス。気が強いカジカの仲間らしくカメラを向けても全然、逃げませんでした。
この日はシシカジカ以外にもサッキングをするカジカの仲間を見れました。
このヒメフタスジカジカもサッキングをする種です。
産みたての卵は桃色です。またカジカの口のヨコの卵は孵化が近いため、目が見えてきました。
これらのカジカの仲間の抱卵の季節も終わりが近づきました。
もう、夏が近いということですかね。
写真は南三陸町歌津の田束山の牧場の眺めです。
シシカジカという昨年、標準和名のついたカジカの仲間の抱卵に夢中になりました。
それまでホホウロコカジカと呼ばれた、このシシカジカは面白い習性があります。
カジカという種は基本的にオスが抱卵する習性なのですが、このシシカジカはメスが抱卵します。
そもそも、抱卵という行動は”卵を守る以外に卵に新鮮な水を送りだす”というものです。
通常は胸鰭で水を送る行動が普通なのですが、このシシカジカは”サッキング”という口をラッパ状に尖らせて水を送り出す行動をします。
シシカジカの前の砂礫にある卵。薄っすら目がある粒状のものがあります。
口を尖らせ水を送っているシシカジカのメス。紫色の漏斗のような口?で新鮮な水を卵に送っています。
正面から見ると強面のシシカジカのメス。気が強いカジカの仲間らしくカメラを向けても全然、逃げませんでした。
この日はシシカジカ以外にもサッキングをするカジカの仲間を見れました。
このヒメフタスジカジカもサッキングをする種です。
産みたての卵は桃色です。またカジカの口のヨコの卵は孵化が近いため、目が見えてきました。
これらのカジカの仲間の抱卵の季節も終わりが近づきました。
もう、夏が近いということですかね。
写真は南三陸町歌津の田束山の牧場の眺めです。
by 1814sanu
| 2010-06-01 23:14